top of page

マンハッタン翁2025

So., 05. Jan.

|

神田楽道庵

富にも幸にも恵まれず、貧しく孤独な生涯を終えた老いたる人は、マンハッタンを祝福する天の翁となった。 新年にふさわしい祝祭能です。 ■原作・脚本・主演:桜井真樹子 シテ「翁」:桜井真樹子 ワキ「花の精」、アイ:吉松章 声明:山口裕加奈 面箱・地謡:吉田正子 小鼓・能管:今井尋也 面:北澤秀太

チケットは販売されていません
他のイベントを見る
マンハッタン翁2025
マンハッタン翁2025

Zeit & Ort

05. Jan. 2025, 17:00 – 18:30

神田楽道庵, 日本、〒101-0048 東京都千代田区神田司町2丁目16−6 関野ビル

Gäste

Über die Veranstaltung

公演について

●ご挨拶

2025年も新年5日に「マンハッタン翁」をひらく運びとなりました。この作品は、1993年にニューヨークに留学し2006年に試演を行い、2007年より舞台に上げて、毎年公演を重ねています。 確かに、17年前は、マンハッタンに住む移民の人々の物語でした。しかし、今日本は2021年の時点で、在留外国人307万人、外国人労働者は182万人という移民大国となりました。

「異国の人々と共に生きる」という意識が、まだ日本人の中に育っていないのでしょう。日本人の心理は、彼らを「他所者(よそもの)」として見つめ、昨今の日本の入国管理局の対応にも繋がっているのでしょう。

「物質的に」貧しい人にこそ、精霊が近づき、声をかける。彼らこそが、見えなくなってゆく彼らの故国の祖先や太古の空間を、現在に甦らせる。この地の精霊信仰が、芸能を生み出しているのです。


Diese Veranstaltung teilen

Makiko-Club

Urheberrecht © Makiko Sakurai.

Das Urheberrecht aller auf dieser Seite veröffentlichten Inhalte liegt bei Makiko Sakurai selbst. Daher ist es verboten, sie ohne Genehmigung zu verwenden, zu kopieren oder zu modifizieren.

bottom of page